こんにちは、中古車販売のモデルノです。

今回は、未だ根強い人気を持つフェラーリ最初のスペチアーレであるGTO(288GTO)についてご紹介したいと思います。

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グループBに出場するはずだった幻のマシンGTO(288GTO)

1984年、ジュネーブ・ショーで発表されたGTO。FIAから自動車レース・グループBへの参加を打診された際に作られたのがこの車種です。
 
グループBとは一般車両と認められたものをベースとして、レース用に改造したもので争う
グループで、その中の種目の１つでもあるサーキット用に作られたのがGTOでした。
 
しかし、サーキット用にグループBカーを製作したのはフェラーリだけだったために、サーキットレースは行われることが１度もなく、幻のレーシングカーとなってしまいました。

正式名称はGTO

正式名称はGTOですが、既に250GTOという似た名前の車種が存在していました。
GTOと250GTOの区別がしずらかったため、2.8リッターの8気筒であることから『288GTO』と呼ばれるようになりました。

スペック

1975年に発売された308GTBに非常に似ていますが、パーツの互換性はほとんどなく、GTO(288GTO)は専用パーツで構成されています。
最高速度は307kmでスペックも申し分ない仕上がりのマシンです。
 

生産台数は272台

生産されたのは272台と非常に少ない台数でした。
年式も古いこともあり、道路で見ることはほぼないと言って良いほど珍しい車種です。
 
 

終わりに

出展:『Ed Callow』
いかがでしたか？
 
これだけのマシンなのにレースに出られなかったのは非常に残念ですね。
当店でも288GTOの買取を強化しておりますので、288GTOをお手放しの際は、是非お声掛けください。
 

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